学ぶ / 作品集

作品集制作のポイント

作品集(ポートフォリオ)は、自分の代わりに自分を説明してくれる存在。
採用する側が見ていることと、作る時の考え方。

01 / ポートフォリオとは

ポートフォリオとは何?

自分のスキル・考え方・人となりを伝えるための作品集のこと。
作品を並べるだけでなく、「自分がどんな人間で、どんな価値を提供できるのか」を採用する側に伝える道具。

なぜ重要?

ゲーム・アニメ・映像の業界では、履歴書や成績だけでは評価が難しく、実際に何ができるのか(実力)が強く求められる。

3つが、それぞれ違う所から伝わる
技術作品から
姿勢制作過程から
人柄全体から

この3つを意識して作ることが重要。

ポートフォリオは、「自分の代わりに自分を説明してくれる存在」。

02 / 見られていること

採用する側が見ていること

評価される要素

制作姿勢・人間性

  • 熱意・熱量が伝わるか
  • 自主性・積極性があるか
  • ものづくりを楽しんでいるか
  • 学ぶ姿勢(貪欲さ・素直さ)があるか
  • 挑戦・試行錯誤・継続する力があるか

表現・作品の質

  • 「何を見せたいか」が明確
  • 個性・ユニークさがある
  • こだわりや努力が見える
  • 基礎力がしっかりしている技術力もあれば、なお良い

ポートフォリオの完成度

  • 構成が整理されている
  • レイアウトやテキストが丁寧
  • 見せ方が意識されている

評価を下げる要素(よくある NG)

  • なんとなく作った作品
  • 課題をこなしただけ(指示待ち)
  • 無難・省力を優先している
  • 「やっつけ感」がある

プロは細部まで見ているので、ごまかしは効かない。

03 / 作る時の考え方

ポートフォリオで重要な考え方

01
意図と熱意を「伝える」
  • 作品から、目的・狙いが読み取れること
  • なぜ作ったのかが分かること
02
自主制作が重要
  • 課題の作品だけでは評価しづらい
  • 自主制作には「姿勢」が見える

課題か自主制作かは、
明記するのが望ましい。

03
「過程」も評価される
  • 試行錯誤
  • 改善していく過程
  • 継続して制作しているか

完成度だけでなく、
成長の姿勢が見られる。

04
個性の表現
  • ユニークさ
  • どこにこだわったか
  • 何を重視しているか

「その人らしさ」が
伝わることが重要。

05
チーム制作の扱い
  • グループ制作は、評価が難しい
  • 自分の担当範囲を明確にする
06
最終的に見られているもの=「人柄」
  • コミュニケーションが取れるか
  • 協調性があるか
  • 責任感があるか
  • 成長意欲があるか

チームで作る仕事だから、
「一緒に働きたいか」が最も大事。

ポートフォリオは、「作品の上手さ」だけでなく「人となり」を伝えるもの。
採用されるのは、「一緒に働きたい人」。